今回は、「絵の具遊び」を幾つか、まとめて紹介します。
まずは、「吹き流し」です。
水でよく溶いた水彩絵の具をポトリと紙に落とし、ストローなどで息を吹きつけて絵の具を広げます。
なかなか思う様なかたちにならないのがミソで、偶然できたかたちが面白いです。
よ~~く見ていると、いろいろなものに見えてきますよ。
家のちびっ子が、魚に見える!鯉だね!!というので、上からペンで描き足しました。
つぎは、「にじみ、たらしこみ」です。
はじめに筆に絵の具をつけずに水だけで描き、紙を湿らしたところに後から色をさします。
にじみながら色が広がっていく様子は、水彩絵の具ならではの綺麗さですね。
そして、「バチック(はじき絵)」。
これは、結構おなじみですね?クレヨンやロウソクで描いたうえに水彩絵の具をぬると先にかいたところが絵の具をはじき、浮かび上がってくるというものですね。
これは、「デカルコマニ(合わせ絵)」です。
紙の上に絵の具をたっぷり出して、上からもう一枚の紙や板などを強く押し付けて表情をつくるというものです。
透明アクリル板を使うと絵の具の状態が見えてやり易いですよ。
これも定番ですが、「スタンピング」です。
いろんなものに絵の具をつけて、ハンコみたいにペタペタです。
そして、これは「スパッタリング(霧吹き)」
使う道具は、固めの筆や歯ブラシ、目の細かい金網、絵の具、です。
紙の上に好きなかたちのもの(また今回も、葉っぱですが、、)をのせ、こんな感じで使います。
ふ~。いっきに紹介しましたが、まだあります。
そう、絵の具遊びの王道(??)「マーブリング(墨流し)」もありますね。
え~、詳しくは、次回紹介ということで、、はい、いろいろ準備が必要ですので。(汗)